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< 自分でサーバー構築 >

Webサーバー構築は、思うほど難しくない
エンジニアを目指す方にとって、サーバー
構築は、価値のある実践経験になります

自分でサーバーを構築するメリット

  • 業務システムが動く土台を、自分の手で作れます
     Webシステム全体の仕組みを実践的に学べます
    • Linux・Ubuntuの基本操作
    •  ファイル、権限、ユーザー、サービスの管理
    • WebサーバーとPHPの仕組み
    •  Apache 上で PHP プログラムが動く流れ
    • PostgreSQLの構築と接続
    •  データベース、ユーザー、接続設定の理解
    • ネットワークと運用
    •  IPアドレス、SSH、バックアップ、障害対応
  • エンジニアを目指す方におすすめです
    自分で構築した経験は、問題が起きたときの原因調査や、将来の運用設計に役立ちます
    このページでは、仮想サーバー・VPS・物理サーバーの3つの方法を説明します

構築する標準動作環境

  • Web サーバーにインストールするソフト
    • サーバーOS:Ubuntu 24.04 LTS
    • Webサーバーソフト:Apache 2.4
    • プログラム言語:PHP 8.4
    • データベースソフト:PostgreSQL 18
    • メール送信ソフト:Postfix 3
     ※いずれも基本的にソフト利用料はかかりません
     ※Ubuntu(ウブンツ)の最新バージョンは 26.04
     ですが、安定性の面から 24.04 を使用します
  • sgt.AIの標準動作環境

Web サーバー構築の進め方

    • ①サーバー環境を決める
      ※3つの方法があります
    •  (A) 仮想サーバー
       (B) VPS(Web上の仮想専用サーバー)
       (C) 物理サーバーマシン
    • ②Ubuntu をインストールする
    •   ・それぞれのサーバー環境に応じてインストール
        ・インストール後に「サーバーIPアドレス」を記録
    • ③必要なソフトをセットアップする
    •   ・Tera Term をインストール
        ・Tera Term マクロを実行
      ※必要なソフトのインストールと初期設定は
       マクロで自動で行うので難しくありません
  • サーバー環境
    Ubuntuロゴマーク
    自動セットアップ

動作環境準備

①サーバー環境を決める

    • (A) 仮想サーバー(学習におすすめ)
     PCに仮想化ソフトをインストールする方法です
     ※ここでは VirtualBox (無料)を例に説明
     ※下記に記述してある VMware (無料)でも可能
  • <メリット>
    今のPCにインストールして始められる
    ・商用利用も含め、無料でサーバーを構築できる
    ・sgt.AI、Webサーバーの学習用として適する
    <デメリット>
    ・個人利用が前提で複数人での利用には適さない
    実際のシステム運用サーバーとしては適さない

    • (B) VPS(Web上の仮想専用サーバー)
     インターネット上のサーバーを借りる方法です
     ※OS のインストールが不要で、最も簡単です
  • <メリット>
    ・自宅や社内にサーバーを置かなくてもいい
    複数ユーザーでの利用や外部公開に向いている
    ・OS をインストールする手間がいらない
    <デメリット>
    月額のサーバーレンタル料が必要
    ・運用や保守の知識がある程度必要になる

    • (C) 物理サーバーマシン
     社内などにサーバーマシンを設置する方法です
    サーバー/PC イラスト
     ※低スペックの古いノートPCでも可能です
  • <メリット>
    社内中心の運用がしやすい
    ・ネットワークや機器構成を自社で管理できる
    ・外部と遮断した社内サーバーが構築できる
    <デメリット>
    ・サーバー機器や準備費用が掛かる
    障害対応や保守の知識が必要になる
※サーバー構築を学ぶ方は、まず (A) 仮想サーバー がおすすめです
現在のPC内に学習用サーバーを作れるため、
追加費用を抑えて sgt.AI を試すことができます

②Ubuntu をインストールする

    • (A) 仮想サーバー
    仮想サーバーに Ubuntu をインストールします
    Ubuntu
    インストール手順
    ※Ubuntu 24.04 をインストールしてください
    ※VirtualBox がインストールできない場合は、
    下記に記述してある VMware を試してください
  • Ubuntuインストール1


    • (B) VPS(Web上の仮想専用サーバー)
    VPS の場合は、契約時に OS を選択できるため、
    この作業を省略することができます
    ※VPS 画面で Ubuntu 24.04 を選択してください
  • Ubuntuインストール1


    • (C) 物理サーバーマシン
    物理サーバーに Ubuntu をインストールします
    Ubuntu
    インストール手順
    ※Ubuntu 24.04 を USB に書き込んでください
    ※マシン内のデータは全て消去されます
  • Ubuntuインストール2

③必要なソフトをセットアップする

ここからは、(A) 仮想サーバー (B) VPS (C) 物理サーバーマシン 共通の設定です
    • (1) サーバー接続用ソフトを準備します
     ※下記をクリックし、インストールしてください

  • Tera Term(テラターム)でサーバー接続します
    Tera Termとは、SSH接続のターミナルソフトです
    ・Tera Term は Windows 用のフリーソフトです
    ・SSH とは暗号化通信のプロトコルのことです

    • (2) 自動セットアップ用マクロダウンロード
     ※下記からマクロをダウンロードしてください
     ※TeraTerm_Macro.zip を右クリックして、
     「すべて展開」から展開先を指定してください
  • <TeraTerm_Macro フォルダの中身>
    自動セットアップ用マクロ内容

    • (3) 「login.txt」を開き、項目を設定します
    設定必要情報入力
  • ①サーバーのユーザー名(ここでは'ubuntu')
    ②サーバーのIPアドレス・ホスト名
    ③ユーザーのパスワード(8文字以上の英数字)
    ④PostgreSQLのパスワード( 〃 )
    ⑤sgt.AIのパスワード( 〃 )
    ※「'」の内側だけを書き換え、スペース入力不可

※ここで入力した内容をもとに、マクロが自動で設定を進めます
    • (4) Ubuntu の初期設定を自動で行います
      ※サーバーが起動していることを確認して、
    「1_Ubuntu初期設定マクロ.ttl」を
    ダブルクリックして起動
    Ubuntu初期設定マクロ.ttl
    ※勝手に画面が進み Ubuntu の初期設定を行う
    ※実行中は画面を閉じたり操作しないでください
    ※2~3分程度で終了します 
    実行中の Tera Term 画面

  • 矢印
    TeraTerm画面

    • (5) 必要なソフトを自動で設定します
    「2_必要パッケージ設定マクロ.ttl」を
    ダブルクリックして起動
    必要パッケージ設定マクロ.ttl
    ※勝手に画面が進み、Apache・PHP などの
     必要ソフトのインストールと設定を行う
    ※10~15分程度かかります 
    実行中の Tera Term 画面

  • 矢印
    TeraTerm画面

    • (6) ブラウザで動作確認します
    <Apache 初期画面> http://IPアドレス
    Apache画面

  • ※サーバーにアクセスして動作確認を行います
    <PHP 情報画面> http://IPアドレス/phpinfo.php
    php.ini画面

Apache 画面 と PHP 画面が表示されれば、
Web サーバーの基本設定は完了です。以上で、
sgt.AI を動かすための準備が整いました。


うまくいかないときは

    • VirtualBox がうまくいかない場合
      もう一つの仮想化ソフト
      VMware Workstation Pro」をお試しください
      ※VMware Workstation Pro も、商用も含めて
       無償ですが、ダウンロード手順はやや複雑です
    • VirtualBox と VMware の比較
      VirtualBox の特徴>
      ・導入しやすく分かりやすい、利用者が多い
      ・関連情報が多く、シンプルで、初級者向け
      VMware Workstation Pro の特徴>
      ・安定感があり機能も多いが、導入手順が難しい
      ・設定項目が多く、やや専門的で、中上級者向け
    • まず確認すること
      ・各種ソフトは正常にインストールできたか?
      ・Ubuntu は問題なくインストールできたか?
      ・自動セットアップマクロは正常に終了したか?
      ・Ubuntu の Web サーバーは起動しているか?
      ・IPアドレスは、Ubuntu インストール後に
       確認したものと合っているか?
      ・Web サーバー画面に異常はないか?
    • 途中で止まる場合、エラーが出る場合
      以下のような場合、スクリーンショットを記録
      ・インストールが途中で失敗する
      ・マクロ処理が途中で止まる
      ・Ubuntu が起動しない、途中で止まる
      ・エラーメッセージが表示される
      そのスクリーンショットを添付して、
      下の「動作環境準備 AI ガイド」に聞いてください
Notes
自分で Web サーバーを構築することは、エンジニアを目指す方にとって非常に有益な経験です。Ubuntu、Apache、PHP、PostgreSQL、SSH などを実際に設定することで、業務システムがどのような環境で動いているかを理解でき、トラブル時の原因調査や将来の運用設計にも役立ちます。最初は PC 内の仮想サーバーから始め、慣れてきたら VPS や物理サーバーへ進む方法がおすすめです。必要ソフトの設定はマクロで自動化し、途中で問題が起きた場合は AI ガイドに相談できます。